2016.04.01 00:45【実技マニュアル】更新 誤治の修正マニュアル更新しました。特別企画、誤治についての最後。動画も入れたいですが、時間ができたらアップします。【補瀉】誤治の修正 | にしずか Labo | note 誤治の後の修正は、最初からというわけにはいきませんから、大変難しいです。一度波立てたものをおさめないといけないからです。 誤治に多くあるのは、動悸、息苦しい、胸が重いなど、心臓や呼吸の症状です。これは、気を飛ばしてしまって、抑えきれない陽気が上焦につき上がってきたために起こります。ですから脈は数虚短。尺中が虚し、寸口が強くなります。つまり上実下虚、証は腎虚です。 治療は復溜を補います。刺鍼も慎重に。軽めの刺激から入ります。ただし陰の虚が強いですから、脈や様子をみながら刺入もします。といっても2mmぐらいまでですが。 再び気を飛ばさないように気をつけてください。自信がなければしない。陰note(ノート)NISHIZUKA LABO『図解よくわかる経絡治療講義』の著者、大上勝行による電子研究所。 電子書籍・ビデオ配信などにより、鍼灸・古典医学・経絡治療・東洋医学の情報配信を行います。フォロー2016.04.01 06:43【木曜会】類経輪読会2016.03.31 05:50【経絡治療Q&A】「花粉症の治療」0コメント1000 / 1000投稿
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